2005年08月21日

2005年8月8日分 ゲスト:tetsu

国分:突然ですけども、美輪さんにちょっと質問したいことがあるんですけども。
美輪:へえへえ。
国分:えー…。
美輪:どっからでもかかってらっしゃい(笑)。
国分:(笑)。基本的に、ロックは好きじゃないと聞いたんですけども。
美輪:なんでもかんでもってわけじゃないの。
国分:あー、なんでもかんでもロックが嫌いってわけじゃなくて、クオリティが高かったりすれば…。
美輪:クオリティが高ければ、あたしはちゃんとそれはそれで好きなのよ。
国分:今日のゲストの方はですね、もう日本を代表するバンドのリーダーでございます。
美輪:はいはい。
国分:あの…どういう方かっていうのは。
美輪:あの、名前は伺ってるし、ただコンサートには行ったこともない。
国分:じゃ、今日初めてお会いして…
美輪:お会いするのは初めて。そうなの。鬼が出るか蛇が出るか。
国分:楽しみですね(笑)。
美輪:そう(笑)。

国分太一・美輪明宏 『オーラの泉』

ナレーション:『ラルク・アン・シエル』のtetsuさん、オーラの泉へようこそ。
tetsu:よろしくお願いします。
ナレーション:それでは、これからスピリチュアル・チェックを始めます。
tetsu:はい。
ナレーション:生まれ変わるなら何になりたいですか?
tetsu:えー…と、生まれ変わりたくないですね。
国分:ほ〜お…。
ナレーション:何か挑戦してみたい仕事はありますか?
tetsu:興味あるのは、不動産屋さんとか。
美輪:(笑)。面白い…
ナレーション:あなたの正確を一言でいうと、何ですか?
tetsu:えー…めんどくさがり屋で、暗い…暗い。根は暗いですね。
ナレーション:恋人に求める条件は、何ですか?
tetsu:うーん…と…何だろう。一緒にいて安心できるかどうか…ですね。

国分:僕は、歌番組ではお会いすることはあるんですけども、こういう番…トーク番組とかには出たことないですよね。
tetsu:そうですねあん…まりないですね。
国分:これ、出ようと思ったきっかけというか。
tetsu:え、すごく僕好きで、見てたんですけど。
国分:あそうなんですか? どんな印象ですか? この番組の印象とは。
tetsu:…いやなんかちょっと…怖い、かなと(笑)。自分がもし出たらね。
国分:あぁもちろんですよ。化け物ふたりいるわけですから(笑)。
美輪:あなたもそうでしょう?(笑)。
国分:ま今日はたぶん、今のチェックを聞く限り、あーちょっと面白そうだなっていう。
tetsu:いや、面白くない人間…
美輪:だって不動産屋さんなんて(笑)なりたいっていうの(笑)、そんな人始めてだわ。
国分:美輪さんとは、はじめましてになるんですか?
tetsu:あっ、はじめまして…
美輪:はじめまして。
tetsu:はじめまして。よろしくお願いします。
国分:どんな印象ですか、美輪さんは。
tetsu:えっと…ミステリアスな…感じ(笑)。
美輪:(笑)。
国分:美輪さんどういう印象ですか? tetsuさんこうやって初めてお会いして。
美輪:うん、あの…アーティストらしい人だなと。
国分:ああ、そうですね。
tetsu:えっ、そうなんですか。アーティストらしくないなって、自分で思ってて。
美輪:いや、アーティストなのよ。だからアーティストっていうのはね、普通の人よりもね、勘がよすぎたりね、神経質すぎたりね、あの…こもりすぎたり。だからあの、天才ていうのはみんなそういう人が多いのよね。モディリアーニ(画面註:美貌の天才画家。生前は絵が売れず、極貧の中、結核に冒されながら独自の画風を確立。破壊的な生活の後36歳で没)じゃないけれども、天才の血というのは芸術家の血がね、破壊的に自分をこう追い詰めていくのよ。普通の人としては、不幸よね(笑)。で、周りにいる人も、どうしていいんだか、何考えてんだかわかんないし、手つけようがないから、迷惑よね。(笑)。そんな人よね。そんなふうに私は思うの。
tetsu:そう…ですね。なんかいつもひとりで…
国分:いることが多いですか?
tetsu:いることが多いとか、ま、…みんなでいるんだけど、そこの場にはあんまり入れてない気が自分では…します。
国分:あ、入れてない気が。う〜ん。それもう、美輪さんは始めてみただけでも、大体わかるんすか?
美輪:うん。さっき廊下で初めてね、チラッとお目にかかったときに「あっ、こういう人だな」とすぐにわかった。
国分:はぁ〜。すごいっすねえ〜。
美輪:私にとっては付き合いやすい人よ。
国分:あぁ〜。
美輪:だって私は天才とばかり会ってきたんだから。
国分:そうですよねえ。もうあれですよね、美輪さんから見ると、tetsuさんは天才に?
美輪:はっきり言えないけれどその、詩人とかアーティストの資質を持っているということよね。
国分:ほぉ〜。
tetsu:えっそうなんですか?
美輪:そうなんですよ?(笑)。
tetsu:向いてないんじゃないかなと思ってて。
国分:ミュージシャンがってことですか?
tetsu:ミュー…そうですね。
美輪:そういうふうに思ってるのが向いてるのよ。
tetsu:そうなんですか?
美輪:向かない人ってね、ハタが迷惑になるほど自分が天才だと思っちゃうのよ。
国分:ときどきそういうふうに思う時あんなー、俺(笑)。
美輪:(笑)。
国分:俺もいけないっすねー(笑)。江原さんもはじめましてですか?
江原:はじめましてなんですよ。ただあの…ファンクラブの会報にあの、取材を受けたことがあるんですよ。
国分:へえ〜面白い!
江原:「虹」についてのテーマでしたね。
tetsu:そうですね。
国分:何について?
江原:「虹」。
美輪:レインボウ。
tetsu:『ラルク・アン・シエル』ってフランス語で「虹」って意味なんですよ。
国分:誰が決めたんですか、ちなみに?
tetsu:僕です。
国分:あっ面白いですね。これまた何かありそうですよ。フランス語になぜしたのか、ま、響きだけではなく、僕が思うに前世がなんか体験してそうな…(腕を組んで頷く)。
美輪:(笑)。
国分:気がしますけどね〜(笑)。
美輪:そうですか先生(笑)。
国分:ええ〜(笑)。
美輪:うふふ(笑)。

【挑戦したい仕事は「不動産関係」】
国分:挑戦してみたいこと。
tetsu:はい。
国分:不動産…ですか?
tetsu:ま…そうですねまぁ、興味があるというか、ミュージシャンじゃなかったら不動産さん…なってたかなって(笑)。
美輪:(笑)。そこが面白いわね。
国分:面白いっすよね(笑)。何に興味を持ってるんですか?土地ですか 建物ですか?
tetsu:両方ですね。あの僕高層ビル…がすごい好きなんですよ。高層ビルフェチで…。で、ニューヨークとか香港とかは、プライベートでも行きますね。
美輪:どういう…例えばホールもの、建物とか、そういうものが好きなんですか? 材質とか。形とか。
tetsu:あぁ〜…いちばん好きなビルは、ニューヨークのクライスラービル(画面註:1930年に立てられたアメリカニューヨークにある超高層ビル)
美輪:アールデコなのよね。クライスラービルのね、もういろんな本に出てるぐらい、「アールデコ」という美の様式があるの。それで建ててあるのね。な〜るほど。それで最近ほら、安藤忠雄だとか丹下健三つって、のっぺらぼうの、ガラス鉄コンクリートの、機能性利便性だけの、美しくもな〜んともないさ、壊れた廃墟の病院みたいなのばかりいっぱい建ってるでしょ。ああいうのお嫌いでしょ?
tetsu:(笑)。…えぇっと。
美輪:はっきりおっしゃっていいのよ。
tetsu:と…東京にはそんなにないですね。なんか…好きな建物は。
美輪:汚いからね東京は。美しくないから。
国分:デザインが…
美輪:美しくないんでしょ?
tetsu:そ…ういうのもありますね(笑)。
国分:あの、tetsuさんは10年間で7回も引越しをしてるみたいなんですよ。飽きるんですか? それともなんか環境を変えたいと?
tetsu:両方ですね。環境を変えたいのもあるし、本当に気に入るところがないというか。
国分:まだ見つかってない。
tetsu:で、それを探すためにも引っ越したいっていうか。
江原:ま、他にも理由はあるんですけどね(笑)。
tetsu:(笑)。
国分:いま…
美輪:ぼちぼちと出ますので(笑)。
国分:いま一回CMいきましたから(笑)。
美輪:(笑)。

【tetsu オーラのカルテ】
国分:さあそれでは、今度はオーラのカルテを作りましょう。じゃ前世は…
江原:(ため息をつく)えーっとですね、ただねえ、霊視させていただけないんでねえずーっと。あのー…どうしても閉ざされちゃう。あの実はね、霊視っていうのは、誰かれも見えるかっていうとそうじゃなくて、「見られたくない」っていう想念の強い人っていうのは、シャットアウトするんですよ。
美輪:バリアを張っちゃう。
江原:バリアを張っちゃうんですよ。
tetsu:それは僕自身が?
江原:はい。そこをあんまり無理にグリグリ入ると、具合悪くなっちゃうんです。気分を悪くされちゃうんですよ。だから、あのー恐る恐るこう覗きながらこう入っていって、先ほどから見てるんですけど。まず、ちょっと全然余談なこと申し上げていいですか?
国分:はい。どうぞ
江原:えーとね、あのー…おかしなこと言ってごめんなさい。『今までよく頑張って生きてこられた』ということ。そしてあとこれからも…
tetsu:僕?
江原:はい。『生きる気力』というものを持たなきゃいけない。どっかでこの地上に産まれて生きて、生きることが、違和感がいっつもおありになるんじゃないかと思います。
tetsu:…そうですね。
江原:もうちょっとね、ご自身で、『人生を受け入れる』という…なんていうのかな。
美輪:生きがい。
江原:生きがい。そうですね、そういうものをね、持っていかないと、あの、よくないんです。それのねただね、理由、ちょっと夢物語と思って聞いてくださいね。
tetsu:はい。
江原:実は前世に関わることで。
tetsu:はい。
江原:えーと、失礼ながらね、あの、親御さんに捨てられてるんです。でいて、ずーっと宿無しです。放浪をずーっと続けて、意地悪されたりいじめられたり、転々転々として、まったく人に対して心を開かなかったっていうのが見えるんですね。あの、ポンチョってありますでしょ? あの、こういうマントみたいな。ってやって。それでね、あのーなんかねえ、動物。馬でもちっちゃい馬みたいな…
国分:ポニーみたいな。
江原:ポニーみたいなのありますでしょう?
美輪:ロバみたいな。
江原:そうですね。アニメとかで『母を訪ねて三千里』っていう? ああいう時のあの格好ってわかります? ここいう、ね、漫画の。ああいう姿なんですね。そういうときの想いとかエネルギーが、いま気づかないでしょうけれども、いまの、何ていうんでしょう、そういうお仕事の作風とかにね、エネルギーとして現れてる部分があるんですよ。で、あのー、守護霊さんは守護霊さんでもちろん別にいらっしゃってね、で、あのー、何人かいるけれども、いちばんこの人が影響してくださってるだろうって人は、後ろにお坊さんひとりいらっしゃるんですね。
国分:お坊さん。
江原:はい。でそれは家系の人なんですよ。でその人があのー…おっしゃるには、実は今生生まれても、生まれてからもあの…あまり……そういう人間関係、家庭含めていろんなところで、いつも自分がこう…浮いてる。みんなが、友達が思うような家族感とか情愛とかっていうのは「自分にはわからない」っていうね。
美輪:ひとりだけクールなの。
江原:はい。
美輪:ね。
tetsu:(頷く)
江原:で、冷めーた目で見てて。
tetsu:そうですね。うん。
江原:でちょこちょことトラブルもあったし。だからなんっでもそういうふうになっちゃうと、やっぱり生きづらくなっちゃうんですね。
国分:それを変える…にはどうしたらいいんですか?
美輪:いちばん早いのはね、前世の意識と決別すること。ね。
江原:はい。
国分:決別。
美輪:あのね、前世でね、あの、本当〜に悲惨な一生だったのね。普通人間ていうのはさ、ちょっと悲しいことがあってもテレビ見てればさ、「アハハハ」って笑って、でまた現実に戻って「ウゥ」って泣いたりする、それでその、「アハハハ」って笑う部分が何にもない人生だったの。だからホントに人のね、裏の裏の裏ばっかり見てきたのね。非常で、ずるくて、汚くて、裏切ってって。そういうものをずーっと見続けて裏街道走ってきたから、「あぁ、所詮人間なんてこんなものだ」と思ってるの。だから、それが前世でずーっと来てるから。その、今生は、もう苦労して裏街道を見る方の勉強はしたから、今生はなぜ生まれてきたかっつったら、今度はあの、楽しいこと、人を喜ばせること、そして自分も楽しむ。そういうふうな人生を、今度は体験しなさいよって言ってるの。だからそのために、『ラルク・アン・シエル』ってブームになって。ね? もう、録るレコードも売れて。ところが前世の意識が、それを認めないわけ。
国分:う〜ん。
江原:そう。
美輪:意識を引きずってるから。
tetsu:はい。
美輪:だからその前世の意識を、それはそれとしておいといて、ハイもう卒業しました、今回はそれをまともに受けて、多くの人たちが喜んで、ファンの人たちも支えてくれて。で自分も喜ばせて、自分自身をも。っていうふうに、意識の改革をすればいいんですよ。
国分:ちょっと変えるだけで変わっていく…
美輪:だって、そういう条件が揃っているところにいまいるんですもの。
国分:あぁ〜。
江原:それでね、さっきもフランスとかね言ってたけども、フランスではないんですよね、その前世ってね。見てるとねえ、どっちかっていうとあの、もっと、スペインの方。
国分:スペインの。
美輪:(小声で)インカ。
江原:(小声で)…あ〜〜。
美輪:(小声で)インカ。
江原:(小声で)あぁそうですか。私はねあのトレドとかああいうだから…
美輪:(小声で)そうそう。
国分:何の会議が始まったんですかいま?(笑)。
江原:ごめんなさい(笑)。
美輪:いや、だから、インカの民族でね、かなり上の方の人だったのよね。でそれがスペイン軍に追われて、逃げて逃げて逃げて、ずーっと逃げ回ってたのよね。ペルーのあっちの方まで。
国分:そのひとがいま、前世で。
美輪:いやだから、前世もいっぱいあるっていったじゃない。そういうのの前世もあって、そういうのの繰り返しなのよ。インカは最後にほら、あのー、何だっけ、あのいちばん高いところ…? マチュピチュ。そうそうそう。高いのよ。ものすごい高い。だからそっちの 方まで石の街を作ってね。でやっと発見されたんだけど。だから、そういう前世もあるのよね。
江原:それでだから生まれて、で転々転々と生きて、とかっていうようなね、ことを…
美輪:筋金入りなのよね(笑)。
江原:筋金入り。
国分:そういういまの気持ちっていうのは、やっぱり変えたいんですか?
tetsu:…あの〜…
美輪:いや、なんとかしなきゃって思ってらっしゃるでしょう?
tetsu:そうですね…その…ホントに、いま言われたような感じなんですよ。昔から。
国分:昔から。
tetsu:すーごく冷めてて…人を信用しない。最初から期待もしてない。
国分:期待もしていない。はあぁ…
tetsu:それでずっと来てて…
美輪:エネルギーがないのよ。わかんないのよね。
江原:そうなんですね。
美輪:その、愛のエネルギーとかね。あの、愛して、愛されて幸せでね…
tetsu:わからないです。
美輪:その何とかでっていうエネルギーがわからないのよ。愛のエネルギーが。
tetsu:人を好きになるってことがよくわからないです。
美輪:ね? そうそうそう。
国分:えぇ〜。そうなんすか。
江原:で、オーラの上でもね、やなのはね、あのねえちょっと、黒が入ってるんですね。
美輪:うん。
国分:黒いオーラ。
江原:はい。で、黒っていうのは色じゃないんですよ。
国分:色じゃない。
江原:ええと、もちろん黒が全部じゃないですよ。そうじゃなくって、きちんとしたその…あー、シルバーだとかね、そういったしっかり、こう…放射はあるのに、いろんな色がね、あるのに、黒〜い枠つけてるようなもんでね。ね、だからこれじゃあね…ごめんなさいね、勝手に一方的に言っちゃって。生きれなくなっちゃう。だからいまは、求められてるし、お仕事もあるからやってるけどもね。でもそのうちなんか「もういっか」っていう気になってきちゃったらまずいわけですよ。
国分:いまの自分の状態っていうのは、アーティストになってから、自分の気持ちの中での状態っていうのはどういう状態なんですか?
tetsu:…んー……もともとその…ミュージシャンになるとは思ってなかったんで。…で、デビューして11年くらい経つんですけど、不思議で仕方がないですね。「なんで僕はここにいるんだろう」みたいな。
国分:ほぉ〜。
tetsu:たまに…
美輪:「嘘だろう」と思うのね。
tetsu:そうですね。なんか…たまに自分で自分じゃない…気になるときありますね。
国分:あーそうですか。
美輪:だからその、自分自身をちゃんと素直に認めて、自分のおかれた立場、なぜ人気が出たのか、作品が当たったのか、支持してくれるファンがいるのか。ね? でそれがとりもなおさず、自分の素晴らしさの実績の、証文なのよ。
tetsu:…えー。
美輪:ね。その、ちゃんと証拠があるのに、証拠を目の前に出されて、「いや、こんなもの信じない」って、「嘘だろう」っていうふうに言っちゃって、はねのけちゃう。だから「事実は認めたらいかが」って。楽になるわよ。
江原:そう。
tetsu:でも、僕の力は関係なかった気も…(笑)。
美輪:そう思うのよ。何でもそうなの。全部ね、プラスのことは全部否定しちゃって、信じないの。マイナスのことは全部信じるの。
国分:はぁ〜なるほど。
美輪:そうでしょう?
tetsu:そうですね。
美輪:そういう人がね、ものすごく流行ってるの。
国分:え〜そうなんすかぁ…
美輪:多いのよ、若い人たちで。
江原:事実、自分で演奏するわけでしょう? ね? 事実、自分でつくったりもするわけでしょう、曲を? 事実じゃないですか。
美輪:週刊誌沙汰になるくらい、女の子にもモテてるわけでしょ?
江原:(笑)。
tetsu:それ…はそんなに(笑)。
江原:でも、愛してくださってる方がいるじゃないですか。
美輪:ね?
tetsu:いるんですか?
江原:それだけじゃない、ファンの方たちもそうでしょう?
tetsu:あぁ〜…。
美輪:そう。そうでしょう?
国分:どうですか? お二人の話を聞いてなんか感じるものっていうのはありますか?
tetsu:…え、そうですね…その…え!? 具体的に、どうすればいいんですか?
美輪:そう。一番ね、あのー、その、簡単な方法はね、感謝することを探せば、いつでもいいのよ。いつでも立ち直れるの。
tetsu:感謝すること。
美輪:を、探せばいいんですよ。あたしね、三島由紀夫さんとね、あのコンサートをやってね。でそれで、その収益基金を重症身体障害者の施設に持っていったの。で、あたしその時にね、あのーあたし一番落ちぶれて、なんとかだの世間では雑誌で悪口言われて。それなのにそういったところに寄付に持ってくなんて、「自分の頭のハエも追えないで、人の頭のハエを追いに来る、あたしはなんてバカだろう」って自己嫌悪になってたのよ。そしたら、その障害者の子供たちが、一斉にこうやって見たの。そしてね、心の声で喋りだしたの。『あんたの悩み、あんたの悩みなんて悩みのうちには入んないよ』。ね? 『歩けるだろう? 見えるだろう?』。私たちには愛する人に自分の声で、ね、「愛してるよ」って言えるじゃない。
国分:はい。
美輪:『自分たちは、愛してる妻にも夫にも子供にも孫にも、「愛してるよ、好きよ」って、自分の声で伝えることができないのよ。一生。なんてあんたたちありがたいの? 幸せって思わないの?』。ね? だからそう言われて、頭ガーンて殴られたような気がしちゃったのね。だからそれで、あたし「ハァ〜、なるほどそうか」と思って。ね。あたし歩けるじゃない、見えるじゃない、聞こえるじゃない。屋根のついてるとこにも住んでるし。ね。で壁のあるとこ…あたしホームレスやってる時にさ、あの、公園で寝たりなんかして、新聞紙かぶって寝てたんじゃない。あたし靴がなくて、あたし、1ヵ月裸足で生活してたことがあるんですもん。
国分:えー、そうなんですか。
美輪:そう。だからそういったことがね、パッと見たら靴も履いてるじゃない? 「あー。、ありがたいなあ」って思って、幸せになるのよ。うん。だから、そういう、意識の、発想の転換を図ると、生きるエネルギーが出てきますよ。だってあなた感謝することだらけじゃない?
tetsu:…うぅう〜ん…!?
美輪:愛してくれるファンもたくさんいるわけだし。ね? で、日本中に名前も知れわたってるわけだし。
tetsu:(戸惑ったように頷く)
美輪:(一喝するように)何が不満なの!?(笑)。
tetsu:いや、不満というか、…何でしょうね(笑)。
美輪:贅沢言ってんじゃねえよ、てめえ(笑)。
tetsu:贅沢なんですかね?
美輪:贅沢なの。そうでしょう? そこいらでさ、何十年もやってて、名前も出ないしさ、レコードも売れないし、それでもしがみついて気がついたら40、50になっちゃったって。そういう人がいっぱいいるのよ、あたし知ってるけど。そういう人たちから、あなたの今の台詞聞いたら、ぶん殴られるわよ。「いい加減にしろてめえ」って言われるわよ。
tetsu:…(頷く)そうですね、はい。
美輪:でそれであの、もっとね、ホントに、あなたのことを本当に好きになる人も出てくるんだから。
江原:そう。
美輪:そのときにね、疑わないこと。
江原:そう。
tetsu:う〜〜ん…
美輪:「嘘だろう」が始まるのよ、すぐ(笑)。
tetsu:そうですねえ。
美輪:そうでしょう?いつも嘘だろうが最初に来るのよ。
tetsu:最初それですね。
美輪:そうでしょう。
江原:だから、愛の原点て、家族だなぁと思うんですよ。
tetsu:家族ですか。
美輪:だからその、長い間泣いてきたから、そういう方法身についちゃったのよ。
国分:すげえ〜。そうかぁ。
美輪:だから、あの…それはおやめあそばせって。
国分:変えましょう、それは。
tetsu:僕も、なんでそうずっと、小さい時からそういう性格だから、なんでなのかなって思ってたんですけど。前世が…
美輪:前世の前世の前世も、ずーっとそうだったの(笑)。そうそう。
江原:ファンの皆様、愛を教えてさし上げてください(カメラに向かってお辞儀をする)。
美輪:(笑)。
tetsu:(笑顔)。


国分:さあ、今日はお二人の話を聞いていかがでした?
tetsu:そうですね、僕はマルコ…なわけですね。
国分:(笑)。
tetsu:マルコあんまり好きじゃないんですよね。こう見てて、イライラするじゃないですか。
国分:でもだから…
tetsu:「そこそこそこ」みたいな。
国分:はい。いま周りからはそう見られているんすよ、たぶん。
tetsu:ってことですよね。
国分:すべての話を聞いてると、自分が気づいて、少しずつ変えていく、ひとつずつ、えー、今まで何にも考えてなかったことにも感謝することが大事…
tetsu:オーラの色って変わるんですかね。
国分:変わるみたいっすよ。
tetsu:そうなんだ。心がけ次第で。
国分:そうです。いまのその気持ち、今日から新しい気持ちになるだけで、黒がちょっと入ってる部分あるって言ったじゃないですか。それも消えてくるんじゃないかと…思うんですけどね。
tetsu:…はぁ〜やっぱり黒かぁ…
国分:(笑)。なんとなく、気づいてましたか(笑)。
tetsu:なんとなく気づいてましたけどね(笑)。
国分:(笑)。
posted by 大介 at 22:46| Comment(16) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日のスペシャルも見逃していたので、コレを読ませてもらってうれしいデス!
アリガトウございました!
Posted by ぱとりす at 2005年10月16日 21:45
このスペシャル見逃して、あとからTETSUが出てたと聞いて、ちょっとでもいいからどんな内容だったか知りたくて検索してたら、全文載っててびっくり!!本当うれしいです。感謝です。この文章作ってくれた人達ありがとうございます。
Posted by ともこ at 2005年10月18日 23:48
tetsuが好きで、でも見逃してしまって・・・ずっとこういうサイト探してたんですよ!!!読めてホント感動してます☆今の時代でもこんな律儀に全部載せてくださる方がいるんだ^U^wwありがとうございますっっ!!!!!!
Posted by tetsuko at 2005年11月03日 16:59
Posted by matu at 2005年11月16日 17:55
本音は、「ありがとう」。
てっちゃんが大好きで、…私は関西在住でこの時期
見れなかったんです。載せてくれた人にとっても感謝
しています。本当にありがとう。

……読んでいて涙が…(笑
てっちゃんも頑張ってるんやな、って感じです。
これからも皆さんで応援していきましょう!!!
Posted by なつき at 2005年11月26日 16:07
Posted by at 2006年02月10日 20:47
関西在住でてっちゃんの回が見れませんでした。今回こんなに詳しく書いて下さって嬉しいです☆ありがとうございました。てっちゃん大好きよ☆
Posted by エリカ at 2006年02月10日 20:52
テツさんの回みのがしてました。
感謝すること。どれが一番大事ですよね。
Posted by カヂつみや at 2006年02月23日 13:26
アメリカからです。 こっちではオーラの泉見れないので、全文読ませてもらえるのはありがたい事です。 てつサンという方は知りませんが、読んでて涙出ました。
Posted by ニーニャ at 2006年03月04日 07:46
大介さん、めっちゃありがとう!
Posted by 自由人 at 2006年06月09日 07:43
ずっと見たかったホームページでした。読めて本当によかったです。すごく幸せな気持ちになりました。ますますテツさんの事好きになっちゃいました。ずっと応援していきたいな。
Posted by かなえ at 2006年07月16日 21:33
この記事を見つけた時、本当に嬉しくて、凄く感謝してます。ありがとうございます。 オーラの泉をきっかけに、tetsuさんのことが気になって、こどもが呆れる程、ファンになっちゃいました。 辛い前世から今世へ、tetsuさんへの贈り物は、楽しませてくれる音楽を作れること。 しっかり応援しますから、これからも、キラキラ、ぴかぴかの音楽を。 
Posted by 夏清葉夢 at 2006年07月28日 22:50
私も見れないんですが すっごい詳しくかいてて てっちあンわこんな人なんやなっていうのがわかりましたあ!!!!ほんとにこのサイトに感謝です♪ほんとに嬉しいです!!!オーラの泉のみなさん このサイトをつくってくれた人 てっちあン これからもがんばってくださいッ 
私わ てっちあン愛のフアンの一人です!!!また てっちあンの新しいmusicを聞かせてください♪
Posted by のリタマ at 2006年08月08日 17:07
大介さん、オーラの泉の実況、ありがとうございます

田舎に帰っていて、見過ごしたときには

こちらのブログにお邪魔させて頂いてます。

助かります、本当にありがとうございます。
Posted by はぴ。 at 2006年08月08日 22:00
tetsuさんの放送はちょうど見れなくて
だけどこぉしてかいて頂いたことがとても
嬉しいです。ただ実際の映像がみたいかなぁ〜
??と(笑)
Posted by M at 2006年12月28日 13:54
tetsuくんの放送見逃してずっと気になっていたんですが、ここで読まさせていただきました。
ありがとうございました!(感謝)
tetsuくん大好きなんでちょっと泣けちゃいました(笑)
Posted by あすか at 2007年01月06日 15:14
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。