2005年08月17日

2005年8月1日分 ゲスト:奈美悦子

国分:今日のゲストの方は。
美輪:はいはい。
国分:ものすごく濃い人生を生きている女優さんなんですよ。(画面註:今回お招きした方は…昨年から難病を患いその闘病記を出版したことで話題になったバラエティでも人気の女優)
美輪:あたくしも大っ好きな方なの。
国分:そうっすか。
美輪:そうなの。やっぱりあのテレビではね、普段あのバラエティやいろんなところでね、すごいことを言ったりね、ズケズケものを言ったり、いろんなふうに誤解されてるのね。
国分:うんうん。やっぱりちょっとこう、派手なイメージが僕もテレビを見ていてあるので…
美輪:だからそれが江原さんのいろんな診断で。
国分:ええ、そうですね。
美輪:今こそ明るみに出るのだぞよ(笑)。
国分:ちょっと楽しみですよね(笑)。

国分太一・美輪明宏 『オーラの泉』

ナレーション:並川悦子さん、オーラの泉へようこそ。それでは、これからスピリチュアル・チェックを始めます。
奈美:はい。
ナレーション:あなたの性格を一言でいうと何ですか?
奈美:うーん…能天気。
ナレーション:生まれ変わるなら何になりたいですか?
奈美:あぁ、また、自分になりたいです。
ナレーション:一番怖いものは何ですか?
奈美:あ…独りでいることです。
ナレーション:あなたの生きがいを教えてください。
奈美:仕事です。

国分:よろしくお願いします。まずはあの、美輪さんとの関係というか。
奈美:もうねえ、なんだろう…あの、神様みたいな感じ。あたしの中の。
国分:神様。
美輪:(笑)。
奈美:去年ね、ちょっとあの…ちょっときつい病気をしたんですけども(画面註:掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)性骨関節炎という骨の変形や破壊から激痛を引き起こす難病を患った)。そのときも枕元にずっと『正負の法則』の(笑)サインしていただいたのがあって、それがもう私のお守りであり薬であり…だったんですよ。だから、「痛い痛い痛い」って、すごいホントにすごい激痛だったんです。「死ぬかもしれない」って思うくらい痛かったんですけど、パッと枕元で本見てまたダーッと読んで。でまたさらにずーっとだんだん呼吸がね、落ち着いてくると抱いたままトロトロっと寝て、また痛くなったらまたそれ見てっていう。
国分:すごいですね。
奈美:『正負の法則』で去年は生き延びたっていう(笑)。
国分:それがもう薬代わりになっていて。
奈美:はい。ホントにそうなんです。ずーっと。
美輪:ありがとうございます。
奈美:もう本が、表紙がちょっと(笑)汚くなってきました。
美輪:私ね、あとで「申し訳ない」って思って。あのーこんなにねえ、親しいのに、「なんでそんなに苦しくて痛いのに電話してこなかったの」ってあなたに言ったでしょう?
奈美:はい。怒られて。
美輪:で彼女、ほら、本を出したでしょう? 闘病の。それで私知ったわけ。「えーっ」て思って。
奈美:どうしても帯で、もう絶対美輪さんに書いていただきたいって思って。(画面註:奈美悦子は闘病記『死んでたまるか!』の推薦文を美輪に書いてもらった)
美輪:で私がね、帯の、推薦の書かせていただいたのね。でもあの、同じ病気の人にはものすっごい励みになると思うわよ、あなたの本。
奈美:そうですね。はい。あのやっぱり、私が言うまでは原因がわからなくて、やっぱり同じように病院を何十ヵ所も行っても治らない。もう、「こんなにたくさんこの患者さんいらっしゃったんですか」っていうくらい、お手紙とかFAXとかいーっぱい頂くんですよ。
国分:江原さんとの面識は、はじめましてになるわけですか?
奈美:いいえ違います。
江原:いいえ違うんです。
国分:あ、違うんですか?
江原:はい。
美輪:どういうこと?
奈美:去年テレビの番組で、えっとまあ、VTRを通して見ていただくって言うのがあったんですけど。
江原:そうなんです。直接お目にかかってはないんですけどね。
奈美:非常にその…病気にな…り始めてたときだったんで、どの病院にいっても原因わからなくて、「2、3日経ちゃ直りますよ」とか「痛み止め飲んどきゃなんとかなりますよ」、あと筋肉注射して「ほら楽になったでしょ」っていう(笑)感じだったんで。その頃からもうちょっと悩んでたんで、江原さんに見ていただけるっていうんで「痛みがあるんだけどそれって治りますかねえ」みたいな質問をしたら、(江原に)ねえ。「1年以上はかかります」っておっしゃってたんです。で、その通りだったんですね。やっぱり先生に診ていただいたら、1年から1年半。
江原:私はね、奈美さんの今回のことは本当に素晴らしい、ね、本とかでもあったし。ですからそういった意味で、ひとつはまあ、半分は使命の部分もあったんだろうなって思うんです。お役目的なね。あともうひとつは、自分自身への教訓、勉強もある。そこの部分をVTRで言ってましたよね。“どうして関節が痛くなるか”っていうのは“頑固さ”なんですよっていうようなこととかをね、話をして。心をね、楽にやわらかくもっていくようにというメッセージだったと思うんですけど。
奈美:はい。はい。いただきました。はい。
国分:心を…こうやわらかくするということが、病気を治すこともできるわけですか?
江原:もちろん。だからすべてじゃないんですけどね、やっぱり病気というのはいくつも意味があるわけなんですよ。その中でやっぱり、自分への実は教訓もある。悪い災いばかりじゃなくて、自分への教訓。“どうしてその病気になったのか”っていうことでね、教えてくれてたり。だからそうすると、それを乗り越えてね、そのこともよく理解できると、病気もありがたかったなっていうふうな…ことに変わってくるってことなんですね。
美輪:つまりだから、病気にもいろんなね、いまおっしゃっていたように、種類があるの。だから、霊的な原因の病気。それから物理的なね、菌が入ったとかいろんな病気。でそれから今度は、病(やまい)の気(き)。つまり自分の精神があの…いろんなところであの、今度は肉体にまで影響を及ぼす。そういう、3種類の主な病気の原因があるの。そのうちの、それが複合的に重なる場合もあるし、2つ3つ。で、ひとつだけが原因の場合もあるし。いろんな角度で病気を見なきゃいけないのよね。だからそういうことを見たわけでしょう?
江原:そのバランス感覚がね、やっぱり大事だと思うんですね。
国分:いまはもう大分よくなったんですか?
奈美:いまはもうね、95%はよくなった感じ。だから今日会えただけで、もう治ったような(笑)。うん。

【独りでいることが怖い】
国分:えー、怖いものは「ひとりぼっちになること」。
奈美:あのねえ、独りでいるのが、なぜかわからないんですね、だけど独りになる、夜独りでいるのがすっごい怖いんです。
国分:それはいつごろからですか? 昔っからですか?
奈美:もうちっちゃい時からです。ずーっとです。んで、この業界に入ると地方ロケとか行くと、お部屋ひとりじゃないですか。寝れないんですよ全然。
国分:えー!?
美輪:それは度々? 小さい頃よ? ご両親がいらっしゃるじゃない側に。
奈美:え、あのね、父はね、私顔も何も知らないんですね。母は…親がすすめた結婚で。でまあ昔のことだから逆らえないので行って、それで嫌だっていうので「お産します」って言って、実家に帰ったままもう戻ってないんですよ。ですから…
美輪:でもお母様がそこにいらしたんじゃない。
奈美:ええ。で、いましたけども。
美輪:それでも怖かったの?
奈美:怖かったです。すごい怖かった。
国分:いまはどうするんですか? いまは…
奈美:犬います。
国分:犬。あ、犬とかそういう動物だったらいいんですか?
奈美:あのね、生き…生きている人の何か気配があるといいんです。
美輪:ぼっちゃんは? ぼっちゃんがいらっしゃるじゃない。
奈美:ぼっちゃんはね、あれはもうあのー彼女と…どっかに行ったり来たりで、なんかいたりいなかったりで、あんなの何の役にも立たないんですよ(笑)。
美輪:ぼっちゃんったってもう大人ですものねえ。
奈美:ええもう30近いぼっちゃまですから(笑)。
国分:あ、そうなんですか!
奈美:ええ。外泊外泊ですから、あれはもう何の役にも立ちません(笑)。
美輪:(笑)。
奈美:だから犬がいて、ベッドに寝てるじゃないですか独りで。まあ…真っ暗じゃ寝れないんで、少し明かりつけて寝て、寝返り打ったときに触るんですよね。で触ったら犬が、「ヘッヘッヘッヘッ」て。「あ、いたいたいた」っていうんで安心してそのまま眠れるんです。ところが地方ロケとかに行くと、犬いない、連れてけない。ホテル独りじゃないですか。もうそりゃあ一晩中ベッドの上で起きてるわけです。で、本を読んでます。ずーっと(笑)。
国分:それは大変。
美輪:だからスタッフの人に誰かいてもらえばいいじゃない。
奈美:だからときどきあんまりひどくなって3日も4日も続いてくると…
美輪:仕事にならない。
奈美:枕持って(笑)スタッフの部屋に行くんですよ。「すいません、寝かせてくださいって。スタッフがみんなびっくりして「なんですか」って言って。男のスタッフ4人くらいいるところに、「入り口でいいですから」って言って、スタッフが緊張して一晩中寝れなかった(笑)。
国分:それは寝れないですよ(笑)。
奈美:すごい迷惑(笑)。
国分:いろんな意味で寝れないと思いますよ。
奈美:なんでー!? もうそういう、なんか色っぽいことは何もないんだから、もう玄関で寝かせてくれればいいんです。私は熟睡したいだけなんですよ。ただ。
国分:でも、孤独は…人を賢者にしますからね(笑)。
美輪:奈美:江原:(爆笑)
奈美:覚えたてのことを(笑)。
美輪:なんて利口なの(笑)!
奈美:ねえすっごい。
美輪:もう、テープレコーダーみたいに覚えてるのね(笑)。
奈美:もうバンバン丸暗記(笑)。

【生きがいは「仕事」】
国分:生きがいは「仕事」と。
奈美:あのねえ、仕事っていうとみんなに、「いや、淋しいね」って言われるんですけども、まあ16歳から仕事させていただいて。で、例えば離婚した時も、子供を抱えてどうしようと思った時も、今回病気した時も、やっぱり仕事があるから頑張れるっていうか。仕事によってすっごく助けてもらってるし、子供も大きくしてこれたし、ご飯も食べてこれたし。やっぱり仕事…が生きがいになっちゃうんですよね。
美輪:あの…まあ人にもよるんだけど、彼女の場合っていうのはほら、あのー…孤軍奮闘して戦ってきたじゃない。母子家庭でね、頑張ってきたわけだから。だからホントに、頑張らなきゃ頑張らなきゃ、頑固でなきゃ生きてこられなかったのよね。普通の脆いお母さんだったら、もうとっくにあの、子供抱えて心中ですよ。だからさっきね、あなたひとつ嘘ついたんだけど、あの、なんか「生きがいが仕事」っていったじゃない。子供も生きがいだったでしょう?
奈美:まあ、そうですね。そうですね。
美輪:“この子のためだったら私は命も要らないし、どんなことだってやる”ていう、そういう生きがいで生きてきたのよ。そう。
奈美:まあ“二十歳になるまでは”っていうのは、なんかもうすごい意地になってるところがちょっとありましたけど…うん。…だから子供が二十歳になった時、「お母さんこれから不良になってもいい?」って言ったら「いいよ」って。
美輪:(笑)。
奈美:「頑張って不良になれ」って「ヨッシャー」って言ったら、もう自分が歳だってこと忘れてて(笑)体力もついていかないの。飲みに行っても一次会ぐらいでくたびれて帰ってきちゃうのね(笑)。「ダメじゃん」て言われてるんですけど(笑)。
国分:いま、自分のこの仕事って天職だと思いますか?
奈美:うん。(天職)と思いますね。
国分:これっていうのは、守護霊さんがこう、僕らの仕事を決めてくれるもんなんですかね?
江原:あの、割と世の中でみんな使うんだけど、「天職にありつきたい」って言うんだけれども、私はやっぱりね、あの、天職と適職ってまったく違うと思うんですね。で、適職っていうのは、肉体を養うため。でまた、そこからたくさんの経験をさせていただくという。だから、みんな職場とか仕事に不満持つけれど、お給料をもらいながら、ね、いろいろたましいを鍛えることまでさせていただいてるんだから、ホントは感謝しなくちゃいけないんですよ。
国分:なかなか思えないことなんですけどね。
奈美:なかなかねー。そう思えないねー。
江原:で、天職の部分ていうのは、たましいを喜ばせることであったり使命であったりとか、そういうことをいう。
国分:使命。
江原:そうです。で、そこのね、例えば奈美さんだと、先ほども美輪さんがお話なさってたように、やっぱり“お子さんのため”、とかいう使命感、とかね。そこはやっぱり喜びですよね。天職。それで、適職というお仕事をそこで併せてね、やっていくっていうバランスですよね。
国分:じゃあ、両方が入っていると一番いいバランスになってるわけですね。天職と適職が。
江原:そう。そうです。だから、みなさんの適職の中にも、天職を少しずつ混ぜていかれるといいんですよ。ただ働いてる、じゃなくて。
国分:そうですね。嫌な気持ちで働いてると思うんじゃなくて、いろんなことを鍛えながら、お金ももらってるってことを考えて…。
江原:そう。
美輪:それともうひとつは、あの…“これだけのことを俺は働いてこれだけのことをやったんだから、ご褒美として給料もらって当然だ”と思うでしょう? そうすると文句が出るのよ。そいで、何で上司に対してこんなことやらなきゃ、やりたくない仕事をね、また、えー、また毎日毎日外回りでね、靴すり減らしちゃってね、「いや冗談じゃないよ」つってね、それでもう上司の悪口さんざっぱら言っていじめられたりね、行ったら嫌なやつが毎日会社で面つき合わせているわけでしょう。会いたくねえなあなんて思ってもしょうがない。だけど。そんなね、いいことばっかり、自分の好きなことばっかり、楽しいことばっかりやったら、自分がお金払わなきゃいけないのよ。
奈美:うん
国分:あぁ〜、なるほど。
美輪:ね? 「あたしに向いてる仕事」とかね、「やりがいのある仕事見つけるんです」ってみんな言ってるじゃない? それだったらお金払いなさいっていうのよ。ね? 「アイツの顔見たくない」とか「あーまたこういうことやんなきゃ」、「また同じことやらなきゃ。辛いな」。“がまん料”なのよ。あーよく我慢しましたね。はい、ごくろうさんでしたって我慢したからこそ、お金もらえるのよ。
国分:我慢したから。
美輪:嫌なことやるからお給料もらえるの。好きなことやったら、自分が払わなきゃいけないのよ。そうでしょう? だからお給料っていうのは“がまん料”なの。
奈美:“がまん料”だ。
国分:なるほど。ちょっと自分でも、言い過ぎ…誰かに言い過ぎるなって思う時があるんですけども、やっぱそこは我慢しなきゃいけないわけですよね。僕も。
美輪:だって、ギャラもらってんだもんそれで。
国分:そうだ(笑)。我儘になっちゃだめですよね。
美輪:いやだからさ、あのそれ、勘違いしてるのよ。世の中の人はみんな。
国分:いや、ちょっといま…また勉強させていただきました。すみません。
美輪:ブラボー(拍手)。じゃあ元に戻りましょう。
国分:はい。じゃあそれでは、奈美さんのオーラのカルテを作りましょう。
美輪:はい。

【奈美悦子 オーラのカルテ】
江原:あのねえ、奈美さんはね、以前にあのお目にかかったより、ずっとオーラがよくなっているんです。
国分:ほう!
奈美:ああ、そうですか。
美輪:どういう?
江原:あのねえ、どういう色かというと、元々があの、基本的に赤とか紫のオーラ(画面註:赤のオーラ…情熱的で理想家:紫のオーラ…情愛が深い)っていうのが頭にあったんですが、それが少しやっぱりね、金(画面註:金のオーラ…もっとも崇高な色・英知)が入ってきたんですね。
国分:金。
奈美:えー。すごい。
江原:ええ。ていうことはどういうことかというと、やっぱりそういうご病気を通して、ご自身の中で「人生って何だろう」って、かなり病気のときに見つめられたんだと思うんですよ。今後の人生とかも含めてね。でそういったことが、そういう英知の色。金のね、英知の色を作り上げられたっていうことになると思います。
国分:へえ〜。それは大きくなっていくものなんですか?
江原:もちろん。それを、ずーっとその経験をふくらませてね、いくことによって。だからやっぱり、あー、学んでいくってことは大切。で、人間てやっぱり、喜びのときももちろん学べるんだけど、それよりも苦しみのときこそ学べるっていうね。うん。あの…、うん。でいて、えーとあのねえ、実はいろんな方、守護霊っていうとねやっぱりどうしてもその…、奈美さんの場合だと武家の奥さんとかいらっしゃるけれども、でもそういう方だけっていうんじゃなくて、補助霊って私はよくあの…こういう世界で言うんですけどもね、あのそれこそお目にはかかっていないかもしれないけれども、お父さま。そして、えー、もうこの世を去られた、あー…愛犬。やっぱりずっといるんですよいっつも。だから、どれだけやっぱり気の優しい人かっていうことの現れ。いつも見えるってことは、いつも親しみを持って見守ってる。うん。であの、どうして夜怖いかっていうことなんですけど、それはね、お父さんが謝ってらっしゃるんです。であのね、実はお母様を、やっぱりちょうどそういうお腹にいた時、ひとつは不安にすごくあの、陥れてしまったってことがあるらしいんです。
奈美:あ〜。
美輪:胎教ね。
奈美:あ、胎教。はい。
江原:だからそういう意味では、お母さんもただ嫌だっていうんじゃなくって、様々な葛藤がお父さんとあったっていうこと。
奈美:うーん。(頷く)
江原:うん。だから、何にもなくてただ嫌だから帰った、なんていう話じゃないっていうこと。
美輪:ロミオとジュリエットだったのよ。お母さんはね、ジュリエットで。敵方へお嫁に行ったのよ。
奈美:あー。そうですかねえ。
江原:実は、美輪さんのおっしゃるとおりで。お父様がおっしゃってるのはね、お母様とはね、『二人の間に愛情がなかったわけじゃない』って言うんですよ。だから先ほどの話と私はちょっと違うなって思ったのは、実はそのいま美輪さんがおっしゃったね、ロミオとジュリエットの話。
奈美:あ〜。周りがみんな敵だった。
江原:そう。
美輪:でもお父さんのことお互いに好きだったし、お父さんのこともハンサムだし、で気に入ってたし、で、いい男だから大好き。ものすごいいい男。
奈美:すっごいいい男。私、二十歳のときに写真見せてもらったの。そのとき初めて「えーこんな人だったの」って。すごいカッコよかったの。ハンサムだった。
美輪:そう。あなたが知らない人として、お見合いの相手として見せられたら、気に入る相手の顔よ。
奈美:そうです。そうです。好きなタイプです(笑)。
美輪:私も好きなタイプ。
奈美:(笑)。
国分:そうなんですか。
美輪:そう。
奈美:すごくやわらか〜い、ちょっと色っぽい感じのね。すごい素敵な人だった。
美輪:色っぽい、いい男なの。で、お母さんもあの、ウキウキして行ったんだけど、周りはみんな敵。
国分:へえ〜。
美輪:全部敵なの。だから身の置き場のないのがずーっと続いたのよ。
奈美:それを胎教で、私がいまここに。
江原:そう。だからご本人の認識と違うのは、その…無理やりね、結婚させられて、やだからお母さん帰ってきたっていうのは…
奈美:後でそう聞いたんですけどね。母から。
江原:違う。嘘だ。
奈美:嘘ですかねえ。
江原:ホントは二人の間に愛情があった。愛情があったから、いろいろとその…揉めたっていうかね、不安な部分があった。その時の思いがまずひとつあるんです。それがあの、独りになることの怖さ、なんです。不安ね。
美輪:それがまずひとつ。
江原:あともうひとつは前世、のこと。なんです。はい。で、前世時代のことでは、実は(笑)、前世も家族のために生きた人なんです。
奈美:は〜。
江原:ご自身のために生きてないんです。あのね、ご自身の家を助けるために、自分がご奉公に出てるんです。あの、えーとね、地方なんだけれども、地方のまあいわゆる、なんていうんでしょう、お屋敷、お城。そういうところにご奉公に出てて、で、そこで働くことによっておうち自体の生活を助けられる。
奈美:は〜。
江原:うん。だから、自分が何が何でも頑張って働きぬかなきゃいけない。そこにね、お勤めしなきゃいけないっていう人生だったんです。女性です。
奈美:へえ〜。女性。
江原:女性です。で、ですからそういった意味ではその、何かっていえばちょっとしたいい頂き物とかあれば、全部里に渡し、ね。あのね、こういう言い方をするの。『簪ひとつも』。いいものが入れば自分の妹や、ね、母やね、そういったものに持っていき。だから、ご自身は全っ然贅沢をなさらない。だから奈美さんて、あまりそういう、なんていうんでしょう、ご自身でそんな贅沢とかってあまり考えないと思いますよ。ね。地味なの。
美輪:それともうひとつね、あ、ごめんなさい、でしゃばり事言って。遊女だった時代もあるの。
奈美:え!
国分:へえ〜。
美輪:それで遊女として身を売ってね。それでね、あの、その、遊女もこういう花魁でさ、こういう簪いっぱい(頭に手をやる)、ああいう時代じゃない。
奈美:こう…
美輪:こうもっとね、あの…徳川の初期の頃の格好してるのよね。ええ、それで遊女にも、いろんな松の位とか、いろんな小格子(こごうし)とかね、位があるのよ。それでいいところ、松の位までいってるのよ。
国分:ほぉ〜。
美輪:で、そいで、自分が犠牲になって体を売ってたようで。夜毎に。
奈美:ふう〜ん。
江原:貧しくてねえ。で、あのお父さんお金借りちゃったりとかね、そういうのもいろいろあって(笑)。
奈美:自分を犠牲にしてでも、そうやって家族を助けるためにやるってすごいことだと思うから。
江原:そうそう。
奈美:できるってことがねえ。
江原:そうそう。それでねあの…もう実はね、守護霊さんからのメッセージがね、ひとつあって。どういうことかというと、やっぱりね、『ご自身のために生きなさい』。いままでご自身のために生きてないんですよね。だからその、『ご自身のために生きる』って何か悪いように聞こえるかもしれませんけど、そうじゃなくて、もっと『自分自身の人生を味わう』ってこと。自分での経験。だから子供さんだとか、いままでやっぱり“誰かのため”っていって生きてこられたから、今度は自分自身がもっと吸収をしたいこととかってね、あるわけだから。『そういう方に目を向けなさい』っていうね、メッセージでもあって。
美輪:最近になってね、自分のためにね、あの…何かこう、おしゃれをね、楽しもうかなっていう気になってきたのよね。
奈美:…そうです!
美輪:でしょ。
奈美:エステも行ったことないし、パックもマッサージもしたことないんですよ。もちろんジムにも行ったことないし。でもちょっと、エステとか行ってみようかな…とかね。今年になってから。
国分:それはまさに自分のために何か…
美輪:そう。自分にご褒美あげようって気になってきたの。
奈美:もういいかなって。でもどうやって使っていいかわからないのと、買い物行くともったいないと思っちゃって(笑)。
国分:あぁ〜。…って思ってしまう気持ちもまだどこかに。
奈美:うん。うん。
美輪:やっぱり前世からひいてるのよね(笑)。
江原:ですよね(笑)。
国分:いまそういうふうに思って、何かをやろうと思っている奈美さんていうのは、すごくいい方向に行ってる…
美輪:江原:そうそうそう。
美輪:だから初めてなのよ。自分を大事にして、自分のために生きていこうっていうふうになったのは、初めてなのね。
江原:だって、食べ物に至るまでだもん。自分が食べたいものよりも…
奈美:うわぁ〜(両手で口元を押さえる)
江原:もっと子供とか、周りの人に「今日何食べたい」って言わせてから、自分で選んで食べるっていう。
奈美:(涙ぐむ)
美輪:だから思いやりの塊なのよ。だからそこが好きなの、私。
奈美:でもそんなふうに全然(笑)思われないんで…。(涙を拭う)
美輪:だって、それを演じてきたじゃないあなた。だってそれは、食べるためによ、バラエティで人を押しのけちゃって、悪口言ってね、言いたい放題言って、「バカ野郎てめえこの野郎」みたいにさ、それを演じてきたわけで、それで食べられたんだから仕方がないのよ。でも、あなた自身の中は、ねえ、そのスタジオだとか心ない役者仲間にはね、「なんだあんな、女のくせに、とんでもない女だ」って言われてても、でも実生活ではそうじゃないし、自分の中じゃそうじゃないから、それでいいじゃない。ねえ。
江原:またね、逆にねあの、特に女性同士ってそうだと思うんだけれども、何かのためにってある人ってうらやましいんですよ。
奈美:あぁ…そっか(笑)。そうかもしれないですねえ。
江原:ホントは心多いのにね。でもうらやましいわけ(笑)。そういうのが。でも気にする必要ないわけですよ。ねえ。だけどその、前世でもうホントにそうやって生きてきて、そして今生でしょう。だからでも今生ね、もう…ありがたいことに守護霊さんたちはね、ウルトラCを見せたわけなんですよね。なにがウルトラCだったかというと、芸能の世界におやりになったこと。
奈美:うーん。
江原:(笑)。自分表現しなきゃいけないでしょう? だからそれまでは働くということだけでも、なんていうのかな、どっちかいうと縁の下の方で、ばかりで生きてきて、今回表に。だからはっきりいって、表にね、出るってこと自体、どっかでご自身に違和感があったんじゃないかと、最初。「性格的に合うのかな」とか。
奈美:(笑)。
国分:なるほどねえ。
奈美:困ったもんだ。地味で(笑)。
国分:いやいやいや。でもそれだけね、いままでは人のために生きてって…
美輪:これはね、今生においてね、初めて解き放たれたのよ。いま。だから、前世も前世もずーっと、人のため人のため、うちのため、家族のため、子供のため、“なんとかのため”にばっかりで生きてきて、“自分のために”というのだけなかったのよ。だからそれで、今生でいまになって、病気を境にして、これで鎖がぜんぶ解き放たれちゃって。
奈美:ああ〜。そうか。
美輪:ね? っていうのは、人々のためにっていうものを、本を出すことによって…
江原:そうなんです。
美輪:ノルマが完遂できたのよ。
奈美:ああ〜。そうなんだ。
美輪:だからご褒美なのよ、今度は。
江原:広がってねえ。
奈美:あー。じゃあ、ちょっと贅沢してもいいわけ。
国分:いやー。もう、ちょっとどころじゃなくてもいいんじゃないですか。
奈美:え、ちょっと暴れちゃおうかなあ。ふふ(笑)。
美輪:江原:国分:(笑)。

国分:今日はお二人の話聞いていかがでした?
奈美:もうなんか、思わず、鬼の目に涙。え、鬼かな、私(笑)。違う? なんかもう…
国分:いやいやいや。今の話聞いて、そんなことないなって思いましたね。
奈美:びっくりしました。すっきりさせられるのね。あの二人の前にいるとね。
国分:そうですよね。もう絶対嘘つけないし。
奈美:もう、さらけ出して素直になるしかないって感じですよね。
国分:あとあの…自分たちの曲で『自分のために』っていい曲があるんで。
奈美:『自分のために』って、いまの私。そのままなの。で、それいただけるわけ? …買えって?
国分:買ってもらえると僕的にも…
奈美:あ、え、じゃあ買わせていただきます(笑)。
国分:やさしい気持ちで買ってください(笑)。
奈美:やさしい気持ちでね。
posted by 大介 at 04:47| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
×あなたの正確を一言で・・
○あなたの性格を一言で・・

ではよろしく御願いします☆☆
いつも感謝して拝見したおります。
Posted by なごみん at 2006年01月13日 13:57
ありがとうございます。
なんか、温かい気持ちなりました。よくぞ、
HPで公開して下さいました。感謝です。
Posted by ともこ at 2006年02月10日 12:50
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