2006年07月16日

2006年5月31日分 ゲスト:相田翔子

国分:さあ、番組を重ねるうちにずいぶん僕もスピリチュアルなことをわかってきたと思うんですけれども。
美輪:そうですね先生。
国分:はい。そんな中で、今日のゲストの方は人間じゃないと読んでるんですよね。
美輪:何なんでしょう?
国分:やっぱり、やはり宇宙人の匂いがするんですよ。やはり天然というか。
美輪:そのは〜んたい!
国分:え!?
美輪:とってもしっかりしたいいお嬢さんよ。
国分:え!? そうなんですか? 江原さんもそう見えてるんですか?
江原:ただね、内面を言葉化するのが。
国分:天然の正反対。
美輪:とてもいいお嬢さん。
国分:さあ、そんなゲストの方からですね、メッセージを頂きました。『番組を拝見していると、美輪さんと江原さんが同じものを見ていらっしゃるのがよくわかるのです。とても不思議でなりません。同じ空間で一緒にお話ができるのをすごく楽しみにしています』。
美輪:双子だったんですよ。脂肪はこちらの方に余分に行ったんだけど(笑)。
江原:(笑)。
国分:うーん、なんといったら…(笑)。国分太一・美輪明宏 『オーラの泉』
ナレーション:相田翔子さん、これからスピリチュアルチェックを始めます。
小さい頃、なりたかった職業は何ですか?
相田:小説家です。
ナレーション:趣味は何ですか?
相田:そうですね。時間がある時はなるべく自然な方に出かけて、流木を拾ったり木の枝を拾ってきて、木のツルを拾ってきて、それでリースとかオブジェを作ります。
国分:へえ〜。
ナレーション:最近気になっていることはありますか?
相田:えと、えーと。ずいぶん昔からずっと気になっているんですけれども、グアムでデビュー当時に買った置き物が、なんか変です。
国分:なんか変。
相田:(笑)。
ナレーション:あなたの元気の源は何ですか?
相田:…そうですね、あの、友達を大事にしていて、大好きな友達がたくさんいるので、みんなとワイワイいることが大好きです。
ナレーション:よく見る夢はどんな夢ですか?
相田:そう…なんか悲しい夢は結構見た記憶があって、幼少の頃から…そうですね。母親が大きな、なんか死ぬほど大きい貝の中に挟ま…入っていってしまうのを泣きながら…なんか見ているとか、そういうのは一瞬蘇りますね。
ナレーション:ありがとうございました。
相田:はぁ、緊張した。

国分:さあ、相田さんどうぞこちらの方に。よろしくお願いします。
相田:よろしくお願いいたします。
美輪:よろしくどうぞ。
国分:この番組は。
相田:よく見させていただいてます。
国分:先ほどのメッセージの中に、不思議でしょうがないですか?
相田:もうね、普通に一視聴者として見ていても、ドキドキすることが多々あって。
国分:今日はそういう部分では、あの、ゲストの席に座って同じような不思議な体験をたぶんいろいろとしてくると思うんですけれども。その準備というのはできていますか?
相田:ぜんぜんできてないですね。
美輪:鳥肌?
相田:鳥が肌。
国分:鳥が肌(笑)。もう。
美輪:鳥が肌。
相田:緊張します。見えるんですか? すごい、もう、どうしましょう。
美輪:お行儀が悪くてねえ。
江原:そんなことない。素敵なきちんとしたお部屋に。
美輪:ほらね(笑)。
江原:ただ。郵便物がえらく気になるようだから。郵便物をいつも整理されてね。誰かに、ちゃんと忘れてないかとか、いろんなことやってらっしゃる。ずいぶん時間が長いですね。
相田:えー、なんでわかるんですか? こんなになってね、時々。
国分:こういうことが多々続きますけど大丈夫ですか? 美輪さんはどういう印象ですか?
相田:私はもう…。
美輪:仕事でご一緒させていただいたのよね。
江原:ずいぶん前から大好きで、お芝居も舞台も見させていただいて。
美輪:ほんとに? ありがとうございます。
相田:仲のよい友人の間では、『美輪さんの本を読め』と。みんな涙したとか、人生のなんていうんだろう、こう…自分の糧にできるような本だと、みんなが薦めてくれたり。
国分:それ、読まれました?
相田:私も頂いて。はい。
美輪:どうもありがとうございます。
国分:今ちょっと、いろいろ見られましたけれど、江原さんという印象はどうですか?
相田:正直に話させていただいて…占いとかあんまり信じないというか、あの、ね? こう、自分主義というか、見えるものだけ信じて「あ、頑張ろう」ってそういうタイプで。江原さんと美輪さんのスピリチュアルな番組を拝見させていただいて、なんかすごく信じれるというか。
国分:ほう! 今まで信じてはいなかったのに。
相田:うーん…。
美輪:慎重なのよ、この方。
相田:すごくね、慎重だし…なかなか心を開けない。
国分:じゃあ、あんまり相談ごととかも人にはしない感じですか?
相田:あの…本髄? そこにはなかなか触れないかもですね。表面的な。本当の悩みは、あまり人には。
美輪:それでずいぶん苦しまれたのよね。過去にね。
江原:話しにくいですよね、ご家族だから。そういった意味では。ご家族のことって。だからあんまりね、『人様にそんなに話すことでもないし』というところでね。お母様のことも。みんなそう。非常に家庭的というか。テレビご覧になってると、芸能界の方って華やかでちょっと普通とは違うと。でも、番組ではみんなそれぞれ、当然ながらね、人の子で人間なのかなっていう。
相田:ずるいですね、その言い方。(涙をぬぐう)
江原:ずるいですか(笑)?
相田:そっから来るのはずるいです。
国分:あの、江原さんゆっくり入ってくださいね。
美輪:忍び足で(笑)。
江原:すいません。どこ行っても地鳴りさせちゃうんで(笑)。
国分:さあ、それではスピリチュアルチェックを振り返ってみたいと思います。小さいころなりたかったのが、小説家。
相田:そうなんですよ。
国分:これはなぜ?
相田:まず、幼少の頃にうちの父がとても厳しくて。『無駄遣いはダメ』。おもちゃとか欲しいものは、ほとんど買ってくれなくて、ただ、『本だけはいくら買ってもいい』。本だけはずっと読んでいて。で、私自身も書くことに興味を持って、小説は小学生ぐらいの頃から書いてましたね。
美輪:素晴らしいお父様ね。
相田:あ、それは今感謝していますね。本はもう、『いくらでも読みなさい』。
国分:じゃあ、ちっちゃい頃から本は、ずっと読んで。
相田:空想することも好きだし、地道な作業も好きで。あの…人前に出て、なんかこう、アピールしたり、「ワーッ」というタイプではなくて、引っ込み思案で、あがり性で、人見知りで…。
国分:でも、Winkなんか「見てください」って言う感じじゃないですか。
相田:それも、ホントに周りの流れで。気づいたらWinkで、大きな舞台で歌っていたっていう感じで。
美輪:そのギャップで、ずいぶん苦しんだんじゃないんですか。
相田:かなり。はい。
美輪:ね。
相田:最初はホント、勢いでね。ものすごい勢いで、毎日どんどん。「今日はこの仕事」「この仕事」って。最初はもちろん、誰も知らなくて、シングルを出してもどこに行っても人が集まらない時代もあったんですけど。3枚目の『愛が止まらない』という曲をきっかけに、多くの方がある日突然、Winkを…知ってくださって。で、そこからホントに勢いで。ホント、あがり性で、絶対人前で歌えないのに、もう…分刻みのスケジュールで一所懸命、とにかく歌って。そういう生活がずっと続きましたね。
国分:どうなんですか、そういう生活って、うれしい反面、どっかで、なんていうんですかね、「忙しすぎちゃって自分が出せない」とか、「ただ歌ってるだけなんじゃないか」とか。
相田:そういうフラストレーションは、かなりありましたね。事務所の社長さんにも怒られましたし。「とにかく笑え」「もっとしゃべれ」って。ずっと緊張はしていて。
国分:でも今は、リラックスして。番組を見ていてもすごい、発言をしていたりという感じがするんですけど、そのきっかけみたいなのはあったんですか?
相田:…そうですね、あの…もともと、Wink時代の活動がずーっと忙しくて。フッと、自分の現状を考えて、怖くなった時期があって。
国分:どう怖くなったんですか、それは?
相田:もともと苦手だったのに。学生時代アルバイトをいっぱいしたんですけれども、全部裏方を志望してたんですね。で、Winkになってしまったので、ずっと来て。ある時、そのストレスが爆発して、突発性難聴という病気になってしまって。右耳が、聴力低下して。
江原:その前からもそうだけれども、時々、あのー…聴力の問題ではなくね。人が何話してるかわからないというか、聞けなくなっちゃう時あったでしょ。
相田:はい。
江原:だから、相手の話聞く時、じぃ〜っと見て聞くようにしてるでしょう? それもね、すべて意味があるんですよ。
相田:えー、なんでわかるんですか?
江原:過去世からの。
相田:よく言われるのが、ジーッと聞いてても、「今何も聞いてないでしょう」って言われることがあるんです。
江原:でしょう?
美輪:あのね、聞いてる時にね、別なこう、話してるでしょ。話してることについてね、別な分析が始まるのよね。
相田:えー!! どうしてわかるんですか!? すごーい。
美輪:こう話してるじゃないですか、普通の人は。この人の話を聞いて、話してる最中に「この人はこうこうこうで」ってずーっと、分析が既に始まっちゃってるのよね。
相田:そうなんですよ、ひと言、たとえばね、「こういう夕食で」って、たとえばゲストの方が言うと、絵になって、自分の頭で始まってしまうんですよ。
美輪:始まってしまうのよね。だから別にバカにして、話は聞いてなくてどうでもいいっていうんじゃないのよ。
相田:真剣に聞けば聞くほど、その人の世界を頭の中に作り上げてしまって。
江原:っていうかね、そうしなければいけなかった理由があるんですよ。過去世にね。一所懸命イメージで捉えて。
相田:これはもう分析に。
美輪:入ってるんですよ。ゆっくりと。
江原:これわかるとね、すっきり、突発性難聴とかもね、すっきり。

国分:最近気になるのは、グアムの置き物。
相田:あ、これがね…なんかもう、今回、悩んだんですけれどもね、こんなお話をしていいのかどうか。デビュー当時にグアムでの、あの、デビュー当時は写真集とかいろいろやるんですけれども、そのときにグアム島で撮影していて、あの、骨董品屋さんに入ったんですね。でその時に…パッと見て一目惚れをしてしまった陶器のお人形があって。
国分:はい。
相田:一瞬見ただけで、もう、悪魔のような、一生忘れられないような、そういう、あの、印象的な置き物があって。
国分:“悪魔みたいな”、ですか?
相田:ただ、デビュー当時で、まだ10代で。3万いくらで。それが買えなかったんです。当時。諦めてて。私たちは帰りました。で、飛行機の中で、あの置き物がずっと気になっていて、そのお店の方も『これはグアムの守り神で、とても意味のある置き物なんですよ』っていうことを言ってくださっていて。そしたらたまたま現地にカメラマンさんが、風景画とか撮るのに残っていて。「やっぱりどうしても欲しいから買おう」って電話をして、「ここの骨董品屋さんにこういう置き物があります。買って帰ってきてください」って言ってお願いをして、「わかったー」なんて言って。「そこどうせ寄るから、買って帰ってくるよ」って、ダンボールに入れて、私が欲しかったお人形を買っていてくださったんですよ。
国分:はい。
相田:それからずっと大事にしていたんですけれども、あまりにも大事にしていたので、何かで紹介したいと思って、『こんなに不思議な置き物を買いましたよ』って、ファンクラブの会報に載せようと思って写真を取ったんですよ。
美輪:(笑)。
相田:そしたら、他の…そのカメラの中でいろんな写真を撮った中に、その人形だけ写らなかったんですよ。
国分:うわ!
相田:その後に、お掃除をしていた時に、その陶器の置き物、ま、このくらい、ちょっとおっきいんですけど、その人形を跨いだんですよ。かなり足を高く上げたつもりなのに、ものすごい、足のくるぶしに走って。で、その置き物がこん棒を持って、指を指してて、ヨダレも出てて、悪魔みたいな不思議な形で。
国分:それは守り神?
相田:言われたんですけどね。私としては、跨いだ時に触れてないのに、すごい衝撃をくるぶしに受けて。
国分:叩かれたんですか?
相田:叩かれたような感覚があって、これって、「写真取ったり跨いだりしたことが、この人形にとって申し訳なかったのかな」とか。まぁ、すごく若かったのでね。で、こういうことを、この歳になって言うのはちょっと恥ずかしかったんですけど。
国分:今もあるんですか?
相田:あります。ずっと、大事に持ってます。それはどういうアレなのかなと思って、見ていただきたいと思って。
江原:自然霊です。
相田:自然霊?
江原:要するに、この世に姿を持ったことのない霊っていってね。だからよく、妖精っていうのもそうなんです。
相田:妖精って、私は信じないんですけど。
江原:そう。実際はあるんですね。自然霊の霊体がそこに宿っている。で、自然霊というのはね、宿っているからといって、そんなに気にする必要ないです。ただ、あまりにもね、ご自身で心配になるようだったら、お戻しになったりする方が。ここまで長くずっとあるわけですから、特別心配要りません。それよりもね、ちょっとイタズラ好きなんですよ。うん。だからそういった意味では、ちょっとお咎めを食らっちゃったかもしれませんね。けどね、ご自身で気づいてらっしゃるかわからないけど、それが来たでしょう? 来てからね、意外と無くなったものが必ず出てくるようになってる。
相田:あ、そうですね。
江原:気がついてる。
相田:お財布を落としても、マンションの住人の方が届けてくれたり。
江原:それは、この精霊のお陰。
相田:その人形ってなんか…、えー、私ね、そういうふうには思いたくなかったんですよね。
江原:宿ってるの。残念だけど。力を貸してくれてるわけ。
国分:相田さんにとって、とてもいい守り神というか。
相田:じゃあ、あげちゃいけないんですか?
国分:あげないほうがいいんじゃないですか、今の話の流れでいうと。
相田:一生…。
美輪:相田さんが、愛情込めて一目惚れして、大事にしておあげになったから、向こうも愛情もって応えるんですよ。
相田:そういう、置き物でもあるんですか?
美輪:あるのあるの。
相田:本当ですか? 私の、たとえば、将来…を邪魔をしたりとかすることはないですか?
江原:そういう大きなことはしません。
相田:じゃあ大事に。
江原:そう。お友達と思ってください。
相田:あ、そうですか。すごいうれしい! で、それをね…さっき言いましたっけ?何か、ファンクラブの会報で紹介しようとしたら、それだけ写らなかったって言いました?
国分:言いました(笑)。
美輪:江原:(笑)。

ナレーション:
自然霊には稲荷、天狗、龍神のような人々を守る高級な霊から、
キツネ憑きを起こす低級な霊まで、さまざまな種類があります。
フェアリーと呼ばれる妖精もそのひとつで
木や花に宿り自然に宿る働きがあります。
病人のお見舞いに花をもって行くのは
心優しいフェアリーが病人を慰めるからなのです。

江原:あと、鳥の置き物…は何ですか?
相田:鳥?
江原:鳥の置き物。
相田:なんですか?
江原:文鎮? 置き物。
国分:あるんですか?
江原:それが見えるんですね。
相田:えー!!
江原:そこにも宿ってる。
相田:カラフルな。
国分:それも自分で買ったんですか?
相田:はい
国分:それも宿ってるんですか?
江原:宿ってる。あのね、なぜかというと、無邪気だからなんですよね。優しいから。
相田:ムジャク?
江原:無邪気。
相田:無邪気。ムジャクという言葉はないですよね。そういう変わった置き物はいっぱいあるんですよ。それって、うちの映像が見えてるんですか?
江原:ごめんなさい。
美輪:ホームビデオなんですよ、この方は。ホームビデオでね、映してるの。
江原:でももちろんね、不必要なことは覗きませんよ。守護霊さんがガイドして、「これは伝えてください」って。
国分:守護霊さんがは伝えてくださいと。
江原:もちろん! でないと私、変質者みたいになっちゃうんで(笑)。
国分:じゃあ、オーラのカルテの方を作っていきたいと思います。
美輪:さあ、いよいよ始まりますよ。

江原:実はね、前世の事から申し上げます。さっきほら、「人の話を聞くっていう方が大変だったでしょう?」っていうこととか、えーとあとは、「イメージを先にしなければならなかった」とか、それのね、実は理由になっているという大元、なんだけどもね。実はね、ちょっと差し支えあるかもしれないけれどね、ちょっとね、耳が不自由だったんですよ。
相田:私の前世が。
江原:はい。そうなんです。で、それがね、今でいう…パリとかの近郊じゃないかと思うんだけど。
相田:パリ。
江原:うん。フランスのね。それなりのお宅だったんだけれど、耳に原因がね、ちょっと。耳が不自由になった原因は、その当時の、お父さんにあるの。ちょっと、暴力があったかな、っていうのがあって、それで鼓膜…。
美輪:…が敗れた。
江原:ええ。影響したんだと思うんですよ。だからね、相田さん、やっぱり当然、みんなそうだといえばそうなんだけど、特にね、争いは絶対ダメなんですよ。だってね、ガミガミ言われるの苦手なの。だからそういった意味ではね、今生のお父さんも厳しいお父さんだったでしょう? 理に適った厳しさなんだけど、受け入れるの時間がかかったと思う。お父さんを素直に愛せるのに。
相田:かかりました。やっと今ですもん。
江原:何でこんなに、お父さんにしてみれば、別にそんな厳しく言ってるつもりはなかったり、「理路整然に言ってるはずだよ」と。前世からのことでやたら怖いの。だからお嫁にも出されてるんだけど。
相田:はい。
江原:実はね、お父さんから…その、昔のお父さんですよ。その、原因が「耳のこととかを隠せ」と言われてるの。完全じゃないから。片方だけだし。だから、それで、必死になって相手の話とかを読み解かないといけなかったんですよ。で、だからそういった意味では、人が何を話しているかを常に考えなきゃならないのと、あと、ひと言のワードでも、聞き取ったらそこから全部イメージしなければいけなかった。うん。だから時々、トンチンカンなようなね、応対になった時も、必死に隠したんですよ。ごまかしたというか、ひょうきんに振舞ったりして。そういったご苦労が、ものすごくあったの。
美輪:特にね、あの、フランスの中流家庭以上というのはね、ものすご…まあ日本もそうだったんだけど、特にフランスはね。というのは、世間体がものすごく大事だったのね。持参金がないと、嫁に行けなかったのよ。フランスは。
相田:へえ〜。
美輪:だからもうホントに、一家の父親の言いなり。そういうのがほとんど、フランスの家庭は、中流以上はね。その記憶が。特に左耳ね。
江原:いやだって、見える姿がね、日傘。
相田:はい。
江原:小さなパラソル。それを差してるご婦人。貴婦人が見えるんですよ。でね、すごーく、寂しそうなの。
相田:うん。
江原:人の中に入ってくのが苦手というか。イヤなのね。それがバレるとイヤだから。だから、ご婦人方とかサロンでお話していても、わかった振りしてなきゃいけない。聞こえてる振りとか。常に。だから、断片はわかるんだけど、時々聞き取りにくいとかあるから。だから相手の口元とかを、こうやって見ちゃうんですよ。
美輪:読唇術っていうのね。「唇を読む」って。
相田:はい。今でもそうですね。あの、聴力は入院後、なんとか回復したんですけど、ワーッとザワザワしてる中では、こう、話してる近くの声が、ちょっと聞き取りづらくて。でも申し訳ないから、「うーん」と、聞こえてる振りしちゃう。時々あるんですけど。
美輪:じゃあ、前世の名残があるのね。
江原:これ、理解していくとね、もっと改善していく。ポイントになりやすいんですよ。スピリチュアルな視点からいうとですよ。
美輪:「あ、そうだったのか」というとね、そこから治癒力がついてくるの。自己治癒力が。
相田:その…まあ、別に突発性難聴で、それにはこだわらないんですけれども、あのー、人の話を聞いてるうちに、空想が広がって、「今聞いてないでしょう」みたいになるって。それはやっぱり、そういうところから来てる。
美輪:だから今おっしゃったでしょう? 江原さんがね。
江原:過去世のね。
相田:えー。面白い。
江原:だから人ってね、いろんなことも、そうやって現れたりする。それをね、「知って何になるのか」っておっしゃる方もいるわけですよ、世の中にはね。確かにそう。でも、それをヒントとして得ていくと、改善しやすいんですよ。
相田:うんうん。
江原:だから、こういうことが事実かというよりも、符合するかなんですよ。それが符合してた場合、「なるほど」と合点がいくはず。でそうすると、それがどこからこの不安が来るか分からなかったっていう、不安を解く鍵になるんですよ。
美輪:で、解いちゃうとつまり、腑に落ちるから。その問題解決しちゃうのよ。解決しちゃうの。めでたしめでたしになるの。そう。
江原:っていいながらね、後ろについてらっしゃる守護霊さんがね。
相田:はい。聞きたいです。
江原:これ、相当古い時代の方ですね。なぜかというとまるで、絵だけで言うと、見える絵だけで言うと、かぐや姫のような方がいるんです。鎌倉とか、もっと古いかもしれない。
美輪:平安とか。
江原:平安とかの人でね。でね、和琴てわかります? 古い琴。
相田:ええ。
江原:それをつま弾いてらっしゃる。だから、もともと音楽はお好きですよ。
国分:ホントですね!
江原:で、だからそういう、まあ、ご身分だったんだろうなと。だから、生活に不自由はなかったけれども、たぶん…。
美輪:その頃に書いてる。
江原:そうなんです。
相田:その頃に。
美輪:その頃に、書いてた。他の、紫式部じゃないけどね、三十一文字から小説から、いろんなものずーっと、一日中書いてたのね。和歌短歌、そういうものからね、清少納言じゃないけど。その名残が、今ね。
江原:そう、その通りです。ですから、お父様の影響っていう、自分が書くのは好きだっていうのは、そこから来てるということなんです。
相田:なんかすごい、罪人とかではなかったですか?
江原:罪人どころか。だから「罪人」と、そう思っちゃう、過去の思いぐせですよね。どこかで常に、足手まといみたいな思いになっちゃう。そういう過去世の家族関係、そういったものがすごく尾を引いてるわけ。だから、今生のお父様に関しても、理解するまでに時間がかかったり。
相田:うーん。
江原:でもどうして、それでね、もうひとつは守護霊さんがおっしゃるのは、『どうしてそこまでもう出来てるのに、もう一歩っていうところが、お父さんに向けられないの?』
相田:(頷く)もう一歩。
江原:今ね、だいぶ昔とは、イメージが変わったでしょう? お父様に対して。だけど、『もうひとつ自分を出せないのはどうして?』って、守護霊さんがおっしゃる。
相田:ね。私も思うんですよ。
国分:思ってるんですか?
相田:姉がもう、父っ子で。私は母っ子だったんですね。で、どっかやっぱりあの、父にさらけ出せない部分が、未だにあるかもしれないですね。
美輪:それは、前世のアレが繋がっているからね。意識が。
相田:最近やっとですね。母が亡くなって、よりこう、家族の絆が深まって。
美輪:心象風景が変わってきたからね。お母さんが亡くなった後。
江原:もうひとつ、実はその、守護霊さんもおっしゃってるんだけど、相田さん、お父さんは心配でならないはずなの。
相田:そうですね、常に
江原:だから「お姉さんは父っ子」って決め付けてるけど、相田さんも父っ子なんですね。そこまで(過去世で仕打ちを)受けても、言うこと聞いたんだから。ね? だから、今でもそれは同じでね。だけどもその、もう一歩っていうところが難しいのはね、あのね、誤解解いとかなきゃいけない。自分の中でどこかで、お母さん? お母さん、あの、お父さんに、もう少し優しくしてもらってたらっていう思いね。
相田:(頷く)
江原:それが、あなたを遠ざけちゃうの。お父さんから。わかってる? 自分で。
相田:はい。厳しかったですね。母にね。
江原:ただ、お母さんがこう言ってるの。いいですか? 『お父さんに泣かされてない』って。お母さん。
相田:(頷く)
江原:『実は、お母さんなりにお父さんを尊敬してる』と。うん。そりゃね、理不尽に見えたり、厳しすぎることもあったけども、『お父さんがおっしゃることは、確かに道理には適ってるし、理不尽なことをおっしゃってはいない』と。それと、お父さんは苦労人。
相田:(頷き、涙を拭く)
江原:『だから、その苦労を計り知ることをできないんだ』って。『お母さんは必死に、言わんとするところを、一所懸命受け入れて受け止めて、自分自身を成長させる肥やしにしようと思ってきたんだ』って言うの。時に女性として、寂しいと思った時もあったけれども、そうはいっても、ねぎらいの言葉もあった。そしてあともうひとつ。お母さん、亡くなられたことで、先ほど美輪さんもおっしゃったけれども、お父さんの心象風景が変わった。これが、お父さんの本当の心なの、お母さんに向けた。それを相田さんも理解すれば、もっとお父さんの懐に飛び込んでいけるはずらしいですよ。
美輪:お父さんも許せるしね。お母さんおっしゃるけれど、お母さんはね、若い頃のお父さんと、出会いの頃のね、お父さんを、とっても愛してたのね。すっごく愛してて。その愛情が根底にずっとあったから、あの、どんなに酷いこと言われたり、恨みがましいような思いに囚われてもね、フッとその、出会いの頃の、ホントに愛した頃の原風景に戻ることによって、思い直すことが何度もできたのよね。
江原:おっしゃられるとおりのことを、お母さんおっしゃってます。
美輪:そうなの。原風景がね。それが支えだったの。根底ではね、あなたにはおわかりにならないでしょう? 現象面だけ見たわけでしょう? 対するねお母さんの内情は、うまくいってる、あなたたちがお生まれになる前の、素敵なお父さんが焼きついてるのよ。愛情が支えになって、何度も何度も思い直しちゃって。で、それがずっと続いてたの。亡くなった今は、お父さんも愛してるし、あなたも愛してるし、お姉さんもみんな愛してるし。もう、そういうふうになってらして。だからとても楽になってらしてね。で、お父さんも、亡くなってから始めて気がついたのね。亡くなった後ね、いろんなことを全部思い出しちゃったのよ。うん。亡くなる前後にね。思い出しちゃって、ずいぶん反省しちゃったり。で、「自分も変わらなきゃいけない」とお父さんはお思いになったはずよ。で、それと同じように、あなたもそこらへんをわかっていただいて、あなたのなかでもそうやって変わってくださいって、江原さんはおっしゃってるの。
江原:そうなんです、まさに。あともうひとつ、お母さんはね、『私はこれは寿命だったと思ってる』と言う。ね。要するにね、『早くに気がついてればって、もうね、あなたたちがいくら語ったところで、もう時間は戻らないんだ』と。そのことを、少しね、『もう少し理解して、大人になってほしい』っていうことを、お母さん言ってますよ。
相田:(涙を拭く)
江原:だからそれよりもね、今のね、この現世で残されたご家族がやっぱり、結びつきを強く持って欲しいという思いなんですよ。
美輪:“暖められつ、暖めつ”でね。
江原:そう。
美輪:だけど、このお母様ってあなたね、とっても耐え忍んでるようなね、そういうお母さんだって思ってただろうけど、大きい人よ。ものすごい大きい、強いところがおありになったと思う
相田:そうですねぇ…すごく強いなっていう部分はありましたね。
美輪:そう。
相田:母の尊敬する部分として、たくさんあるんですけど、実家にいて、ピンポンて宅配便が来るだけで、そんなね、宅配便の人に会うだけで別にお洒落ってしないですよね。常に、かわいくキレイでいたいっていう願望があって、それは必ず尊敬してたんですけど。洗面所に行って、郵便物届ける人とか、宅配便の人とか、お客さん帰っちゃう手前ぐらいに私たちも「早く出なよ」って。とりあえず可愛くして、お化粧は毎日していたし。あの、可愛かったですね。だから、ホントにもう、しわくちゃになって、老後は私たちがお世話するって。心配をかけずに、可愛いまんま逝ってしまったっていうのが、今の話聞いてて。
国分:お母さんは、相田さんの近くにずっといるんですか?
江原:いえいえ。向こうの世界なんだけど、もう今日は来てる。
美輪:だからいつまでもね、くっついてる人っていうのは、成仏できてないの。未練があるから。全部、こっちの現世の残された人間が、いつまでもそう思ってシクシク生きて、成仏の足引っ張ることになるから。自分たちが楽に、楽しく生活してると、『私は私の道を生きよう』って楽なところに行けるのよ。自分の心象風景、想念が、自分の住むところを決めるわけ。
江原:だから実はね、よかったの。よかったというか、これをお話できてね。オーラの…もともと、割と、あのね、おとなしいと思ってても、赤いオーラも持ってらっしゃるの。
相田:赤っていうのはどういう意味ですか?
江原:情熱。だから、中にはすごく情熱的なものが。それでいてね、青みがかった紫があって、これがくすんでいたんですよ。色がね。どっかで、こう、お母さん失って、あの世にお見送りして、なんか、「自分自身のすがる人がいなくなった」って思ったんでしょうね。
美輪:「この世に味方がいなくなった」って思っちゃったのね。
江原:それが、紫があれだけのくすみを持たせちゃって。ということは、くすんじゃってる。ということは、「もう情を持つべき人がいなくなった」って自分の中で決め付けてしまった部分があったんではないかと。でも今、スッと晴れたから。これでお父さんに対する見方とか。ね? いろいろ変わってくると思いますよ。
美輪:お父様、変わられたからね。いろんな意味で。
相田:そうですね。変わりました。お母さんみたいになっちゃいました。
江原:それと、お母さんももうひとつ言ってるけどね、お姉さんはお父さん子っておっしゃるでしょう。『子供は一緒』って。『どっちに対しても』って。だからあの、相田さん自身もお父さんに対して、もっと飛び込んでいってあげないと。それが孝行。
相田:うん。(頷く)
美輪:ただ、お父様、下手だったのよ。
相田:そうですね。不器用ですね。
美輪:下手だったの。いろんなことも、愛情表現も、いろんなことも、すべてがね。だからそこがね、誤解を生んじゃったのね。
相田:この先、私はひとりの女として幸せに…。
江原:できるんじゃないですか。だって、これで恐れをなくしていくから。だからね、今日こうやっていらっしゃったのだって、これから未来を作るためにね。やっぱり、恐れをなくすことだと思うんです。恐れを持ってたら未来は作れません。だからこれで、羽ばたかれたら。
国分:いやー、でもね、来た時より、顔がスッキリしたなっていう感じしますね。
相田:いやでも、こんな泣きどおしとは思わなくて。テレビとかで泣くのって私、結構苦手というか、我慢しちゃうんですけど、我慢できずにあふれてしまいました。
美輪:いやもう、あの、自然体でいいんですよ。で、そうすると、セイセイしちゃうの。涙っていうのはね、精神的な汚物が流れ出すんだから。うん。その、いろんな澱がね。全部流しちゃえばいいんですよ。で、そうするとあとはすっきり。大掃除。
国分:いいっすね。大掃除。
美輪:内面の大掃除なの。涙が流してくれるんですよ。

国分:おふたりのお話を聞いていかがでしたか?
相田:はい。そうですね。あの…まず…なんか、自分の過去とか、今までの生きてきた人生、半生というのも、全部、こう、包み込みながら理解してくださっている。で、そういうのを傍から聞いた話って、なかなかないですよね、そういう機会って。
国分:ただ、置き物だけは、友達にあげないでくださいね(笑)。
相田:それはやっぱり。
国分:「お友達と思って付き合うっていうことが大事」って言ってましたからね。
相田:あ…そういう話って、ちょっと、もう忘れちゃったんですけど。濃厚すぎて。あれはずっと、私は大事に?
国分:大事にした方がいいっすよ! そんな大事なこと忘れてるんですか!?
posted by 大介 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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